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ゴルフ編 書き捨て

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球技ルールで遊ぼう・第8回

 
 
 さて今回俎上に載せるのはゴルフなのですが。
 新年早々すみません。今回は主旨をそれて、内容が多分に悪口です。
 ルールをコネコネいじって遊ぶ部分とか、ほぼありません。
 スポーツの話をしてるうちに、吐き出しときたくなっちゃったもので。

 今年は 新作ゲームの詳細を模索していく過程とか、発表していくものを
増やしてここのブログも内容を拡充していきたいなーとか思ってますが、
まあ今回は中身のない愚痴を貼り付けておくことをお許しいただきたい。
たいのです。

 
 

◆ゴルフってば

 ゴルフって遊戯は球技としては、常に止まってるボールだけを扱うとか
特殊な点はいろいろありますが。
 数ある球技の中ではいちばん……良くいえば贅沢。悪くいえばムダの多い
代物だと、ずっと思っておりました。

 卓球用ボール並の、球技最小クラスのボール使いつつ、プレーフィールド
に最大の面積を使う。

 ユニフォームでなく自由ファッションで、それが見栄の場ともなる。
その上でドレスコードなんて設けられたりする。

 無闇に高価な道具を使う。しかもクラブならそれを十数本。
(だいたい「メタル製ウッド」ってなんだよ)

 ボールを筆頭に用具の消耗率もけっこうなもの。

 
 ゴルフというゲームのあり方そのものは、嫌いじゃないのです。
 立ち向かうのが相手チームじゃなくて地形、というのが他に無いし、
そこも含めてなんだか戦争っぽくないですか。砲撃に近いよねアレ。
 地形やら風やらから目標地点を見定めて発射。
 着弾地点は占領できたってことで、次はそこに陣地を移す。
 それを繰り返して、決められた最終目標地点へのピンポイント着弾を目指す
と。面白い。

 でもゴルフは、こと日本にあってはそれを取り巻く周辺環境がキライ。
 発祥の地イギリス(スコットランドだっけ?)なら何の問題もないんだ。

   イギリスの海っぺりの広大な荒野・湿地。
   海からの強い風のせいで高い木は育ちにくい。
   ほとんどが背の低い草地。それすら無い剥げた場所もチラホラ。
   そこここに池やちょっとした流れ。

 元々ああいうゴルフコースっぽい地形があって、地盤も弱いし使いようの
無い土地だけどそこで何かできねーかって成立したわけだから。
 「自然と戯れる」のが目的の遊びなわけですわね。

 しかるに現在の日本その他を見ると。
 そういうゴルフコースっぽい場所など望みにくい国土で、豊かな土地を切り
開いてわざわざ不毛の荒地を模した大空間を作り出して、荒地再利用レジャー
に勤しむ。なんだろうこの滑稽さは。

 しかもそこでのプレーぶりも。そうしてわざわざ作り出したフィールドで、
わざわざ作り出した池にボールを打ち込んでは気楽に救済措置の適用を受けて
一打罰で近場にドロップして打ち直し。
 わざわざ作り出した深いラフに打ち込んでは一打罰でドロップ、
 わざわざ作り出した木立に打ち込んでは一打罰でドロップ……

 どうせわざわざ作り出したフィールドならそういう障害地形も、無理なく
リカバリーにチャレンジできる程度のものにデザインすればいいじゃんか。
 そうした上で、気軽に受けられる救済措置など認めないようにすればいい
のだ。
 自然地形ならともかく、ボールが落ちる可能性を前提にした人工池が、落ち
たボールをどうしようもないくらい深いってどういうことだよと。
 わざわざ作った池ならどこに落ちてもボールを認識はできるくらいの深さに
して、 バンカーと同様に脱出できるまで何発でも叩かせればいいじゃんか。
“Play the ball as it lies”(ボールはあるがままに打て)がゴルフの原則
なはずだろう。

 こういう、競技として日和った姿ね。
 これが現在の老境ヤンキーの価値観とがっちり結びついて日本のゴルフ環境
になってるなと。
 それが嘆かわしいなと。
 そういうド温い環境にズッポリ浸かったジジイがしばしば、やれゴルフは
精神力がー集中力がーとか得意げに語ったり、あげくデザインされきった人工
フィールドの中で移動カート等にも頼りまくりのくせに「自然に囲まれた中で
する健康的なレジャーをする健康的な俺たち」みたいなゴミアピールをぶつけ
てきたりするんだよ!
 個人的な恨み節が出ました。

 自然の中でやるってんなら、国ごと土地ごと「その風土の中で」用途の無い
不毛の土地に場所を見つけ出して、ゴルフコースにしてプレーすればいい。
 砂漠の国なら総バンカーのコース。
 ツンドラの国ならボールの止まらない永久凍土コース。
 日本なら広い山林がある。フェアウェイのために伐採なんかしてないで、
人里離れた山間部にでもグリーンだけ作って、生い茂る木々を向こうに回して
闘えばいいじゃん。
 池やバンカー掘ったりするより遥かに難儀で攻略しがいのある相手だ。
 ボール発見の困難? 遭難の危険? 知らんですよ。自然を相手取る遊びだ
というならそのくらい織り込んどけ。登山者やロッククライマーや山スキー
ヤーやらはしっかり危険を飲み込んでやってるでしょうが。
 国ごとにその風土を感じて、まさに自然を満喫できるユニークでスペシャル
な球技になるぞ。
 スバラシイね!
 これこそ元のゴルフの精神にふさわしくはないか。
 そういうゴルフだったら競技者を心底尊敬するしぜひ観戦したい。
 そして日本の老境ヤンキープレーヤーどもは早晩淘汰されて欲しい。