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『妖精郷の住人たち(仮)』制作記・1

 

 

こんせぷと を たてるよ :その1

 
 はい。ということで。
 次に作りたいなーと思ってるアナログゲームのネタとして、

  テーマは「ロールプレイングゲーム」で、
  ちょっと大きめな風呂敷広げる感じの形を考えてて、
  あとはボンヤリ。

 でも形にできるかどうか挑んでみるし、頓挫したならそれはまぁそれで、
――と開き直って、考えていく過程もここで開陳していくよ!
と思ってスタートさせました こちらの『妖精郷の住人たち(仮)』制作記。
 当面このブログではこれに注力していこうと思ってます。
 詰まったらまたたまに漫画の告知を入れたり既存球技に噛み付いたりも
するでしょうけど。

 まずはとにかく、そもそもどんなゲームを作ろうと目論んでるとゆーのか。
 そういうトコからお話ししていくことでネタに形を与えていきましょう
そうしましょう。

  ※今後、当シリーズ(予定)記事で「RPG」と記述した場合、
   それはすべてアナログのRPGを指すと思ってくださいませ。
   デジタルゲームの方を指す場合には、「コンピュータRPG」
   とかまた別の表記をすると思います。

 
 

◆RPGは“おっくう”なので

 今回のを作る上で最重要視してるのはひとつに、
「私が欲しい・遊んでみたいRPG的ゲームを作る」というのを置いてます。
 よくあるお話です。
 欲しいのが無いから自分で作るわ! ってやつです。
 私みたいな人をメインターゲットの軸に置いて、そこから広く響いたらいい
な、と。私みたいのがどれほどいるもんなのかとか、そういうのはひとまず
置いとくとして。

 で、テーマに掲げた「RPG」ですが、私がRPGに求めたい楽しさは、
このようなものです。

  ●別世界の別人気分になる
  ●そうすることがゲーム(競技とか攻略とか)として楽しい

 これらがあればRPGと銘打ったゲームでなくても、「RPG気分を味わっ
たなあ」という感覚になれたりします。
 だから、領主気分を盛り上げてくれる国盗り系ボードゲームでも、冒険商人
気分にひたらせてくれる交易系カードゲームでも、邪神を鎮める探索者になり
きらせてくれるダイスゲームでも、私はけっこうRPG的満足を得られちゃっ
たりするのです。

 RPG気分が欲しければRPGそのものを遊べばそれがベストじゃん、と
思うのが普通でしょうけど、なんというか、RPGって億劫。
 パワーと時間と、「斬新で高度なものに触れてる感」から来る推進力に満ち
ていた学生時代はよく遊んだものですが。
 準備に時間がかかるし、ルール把握がけっこう大変だし、本番のプレイも
時間がかかるし、それでいてどう遊ぶか自由な面が多いぶん、遊び終わりの
満足感もかなり水物だし、とかで。

 
 それなら。
 「ちょっとRPG気分を味わえる単一ゲーム」を、
 「統一された世界設定」のもと、
 「いろんなテーマでたくさん」作って揃え、
 それらを横断的に遊ぶ ……というやり方をすることで、
「別世界の別人気分」を満喫しつつ、「ゲームとして楽しい」(勝っても
負けてもゲーム中こういうことが楽しめる、というのが事前に見えやすい)、
かつRPGほど億劫でない遊びができるのではっ?
……と、これがスタートの目論見です。

 
 RPG舞台としての、専用の架空冒険世界をひとつ創出します。

 そして、その世界で起こる冒険のいろんな楽しい側面を、個別のアナログ
ゲームとして抽出・展開していくのです。

 そしてそして、それら各ゲームは、キャラクターを作ってそれを操る形で
プレイする内容に。キャラクターという共通要素を介して、いくつものゲーム
を横断的に(そのキャラクターが経験する一連の出来事として)プレイヤーは
楽しむことができる、と。

 図にするとこんな?? 題材は西洋風ファンタジィです。

ファイル 129-1.png

 
「キャラクターを媒介に、複数ゲームを渡り歩く遊びもできる」
(もちろんそれぞれのゲーム単一で遊ぶことも可能)という特徴を備えた
一連のゲーム群

 じぶんだけのキャラクターを作り、それを仲間同士で持ち寄って、
ある日は「ダンジョン探索ゲーム」で迷宮探索と魔物とのバトルを遊び、
また別の日には、違う仲間とキャラクターを持ち寄り「建築・開拓ゲーム」
で新たな土地を拓いて競ったりする。
 そうするうち、キャラクターは成長し、またプレイの足跡が記録されて
キャラクターの人生に厚みを与えていく。
 ……というような。

 
 実現できれば「RPGほど億劫でなく、でもRPG的なゲームプレイ」が
手に入るのではと、他ならぬ横着な私自身がウキウキなのですが、同時に。

 このスタイルは、個々のゲームをツールとしてうまく使うことで、
けっこう本格的にRPGそのものとして遊ぶことも可能になると
思えるのです。進行役=GM(ゲームマスター)を置いて。
しかもうまくすれば、従来より遊びやすい形で。

 てことで次回にこの「RPGとして遊ぶ」話を足して、それらを合わせて
初期コンセプトとしたいと思います。

 
 

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