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キャラクター描写基本・その1

 

 
 RPG的ゲーム群『妖精郷の住人たち(仮)』。
 いまだひっそりと構想中な段階。
 前回までは実ゲームに先んじて、冒険世界のイメージ概観を少しつかもうと
あれこれ考えていましたが。
 今回は、実際のゲームに着手していく直前の段として、シリーズ各ゲームで
通して用いるキャラクター情報について検討してみます。

 
 

◆キャラクター情報のあり方

 以前、シリーズの基本コンセプトを示した際に、下のようなイメージ図を作り
ました。いろいろな場所・形の冒険をプレイするゲームがある中を、プレイヤー
はキャラクターという存在を介して横断的に遊ぶことができる。ゲームの種類ご
とに別のキャラクターを仕立ててもいいし、気に入ったひとりのキャラクターに
すべてのゲームの冒険を体験させてもいい。そんな考えを描いたものです。

 
ファイル 141-1.png

 
 同シリーズに属するいくつものゲーム(予定)において、プレイヤーさんの
代理者となって、プレイヤーさんの意図の通りに行動・活躍するキャラクター。
 そんなキャラクターたちは、ゲームをするごと、そのゲームに必要なだけの
キャラクター情報(ゲーム内で用いる個性や能力のパラメータなどです)を与え
られて、ゲームの中に立ち現れます。
 そうしたキャラクター情報は、ゲームごと&キャラクターごとに1枚の「キャ
ラクターシート」を作って、ゲーム中そこで記録・管理されます。RPGと同じ
ですね。
 あるゲームをいちど遊んで、後にまた同じキャラクターで同じゲームを遊ぶ
ときには、前のキャラクターシートを使って、そのまま彼/彼女の人生の続きを
体験するようにプレイすることができます。キャラクターにはそうしていくこと
で、だんだんゲーム中に発揮する能力が成長していくこともあるでしょう。そう
したキャラクターの変化も、キャラクターシートに記録していきます。

 「ゲームごと&キャラクターごと」に1枚のキャラクターシート。なので、
ひとりのキャラクターでもいろいろなゲームを渡り歩けば、その数だけキャラ
クターシートの枚数は増えます。彼/彼女を表現する情報も厚みを増していく
ことになるわけです。(そのため、キャラクターシートはできるだけ小さく
まとまるようにしたいですね)
 と、これに加えて。
 こうしたキャラクター情報の中には、個々のゲーム内だけで用いられる独自の
パラメータだけでなく、いくつかのゲームに渡って共通して利用できるデータや、
またデータ以前のごく基本的なプロフィール的情報もあるでしょう。そうした
情報は、別に単一のキャラクターシートを用意して、そこで管理できるように
するのが良さそうです。ゲーム別のシート間で重複する情報があったりすると
厄介ですから。

 つまり『妖精郷の住人たち(仮)』のキャラクターは、ゲーム間で共有される
基本的な情報が管理されるひとつのキャラクターシートと、それに従属する形で
ゲームごとの情報が管理されるキャラクターシートで描写・表現されることに
なります。

 
ファイル 141-2.png

 
 『妖精郷の住人たち(仮)』で一種のゲームを遊ぶときには、キャラクターの
基本情報を記した「基本キャラクターシート」と、そのゲーム専用のキャラク
ター情報を記した「専用キャラクターシート」の二枚を使用することになるわけ
です。

 
 長くなってきましたので今回はここまで。
 次回は続いて、「基本キャラクターシート」におさめるキャラクター情報に
ついて検討・整理していきます。