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『サッカー戦術をボードゲームで表現できるか?』対局リプレイ・4

 
 
前回よりつづき》

 
《第6手終了時》
ファイル 26-1.jpg

 
 

●前半4分/第7手

 《青》の第7手。
 《青》としては悩ましい状況に陥っています。
 《赤》の[GK] ⇒ [Spr]のパス交換も、続いて来るであろう[Spr]の自陣への
突入も、すぐに阻むことはどうやらできません。

 [Spr]に自陣深く入られたなら、オフサイドライン後方に置き去りにしたはず
の《赤》[Mov] [Fig]も活かされる恐れがあります。再びディフェンスラインを
戻そうにも、現在のラインに加わっている[Bal]が《赤》[Fig]に後方を塞がれて
いるため、それもできなくなっています。こうなっては、ディフェンスラインを
一気に上げた先ほどの着手は、良い判断ではなかったと言わざるをえません。

 それでも、残っている守備のコマが[GK]だけというのは危険なため、《青》は
やむなく[Fig]1つだけを後方に下げることにしました。
 時間が1分経過して、前半4分となります。

ファイル 26-2.jpg

 
 

●前半4分/第8手

 《赤》の第8手。
 まず、先にパス交換中だった[Spr]にボールを保持させます。

 ここで《赤》としては、この[Spr]を敵陣の最も奥、コーナーの位置まで突入
させられれば理想的な攻勢に転じられたところなのですが、さすがに《青》も
それを容易に許しはしませんでした。

ファイル 26-3.jpg

 そこでひとまず[Spr]を、自コマの[Dri]に隣接する位置まで前進させます。
 [Dri]と[Spr]の連携でもって右サイドを攻略しようという意図です。
 この位置では、[Spr]と[Dri]との間で自由にボール交換ができますが、ここ
ではそのまま[Spr]にボールキープさせます。これならば《青》のコマは一手で
ボールを奪いに行くことはできません。

ファイル 26-4.jpg

 ここも時間は進めず、前半4分のままです。

 
 
《第8手終了時》
ファイル 26-5.jpg

 
 
《つづく》