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『サッカー戦術をボードゲームで表現できるか?』対局リプレイ・10

 
 
前回よりつづき》

●前半10分/第20手

《第20手終了時》
ファイル 33-1.jpg

 
 《赤》による、サイコロ判定シュートの連続攻撃が行われています。
 いちど判定に失敗しても、すぐまた次のシュートを放つ《赤》。
 さてそのボールの行方は?

 
 《赤》がまたサイコロを振ります。

ファイル 33-2.png

 
 《赤》には痛恨ですが、今回もシュートは失敗。得点できませんでした。

 《青》[GK]がボールを持ち《青》の手番です。

 

●前半11分/第21手

 《青》第21手。
 《青》としては、一連の攻撃で失点とならず一安心です。直前の指し手で
備えておいた甲斐がありました。
 《赤》の攻撃の手から逃れるためにここで《青》がとるべきアクションは、
[GK]を図の位置に移動させることです。

ファイル 33-3.jpg

 《赤》が[Mov]を使ってさらに《青》[GK]を追ったとしても、上図のように
《赤》[Mov]はペナルティエリアの外に出ることになります。
 そのため、「ボール保持者を追う → ボール奪う → そのままシュートする」
……という連続攻撃はここで途切れることになるのです。
 《赤》がパス妨害のためだけに[Mov]を[GK]に寄せてきたなら、《青》は
次手で[GK]を一歩後退させてしまえば、もう《赤》はすぐにそれを追うことは
できません。

ファイル 33-4.jpg

 
 以上のことから《青》は第21手として、[GK]を《赤》[Mov]の背後に移動させ、
そのまま[Pas]とパス交換をします。
 時間は前半11分に。

ファイル 33-5.jpg

 《赤》としては、あわよくば3度め以降のシュートも狙っていましたが、
《青》の冷静な対応で、そこまでは至りませんでした。

 ~続きます。

 
《つづく》