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『サッカー戦術をボードゲームで表現できるか?』対局リプレイ・14

 
 
前回よりつづき》

 
 《青》の攻勢。左サイドで[Dri]が《赤》ペナルティエリアに狙いを定める
中で、《赤》の手番から続きます。

 
《第27手終了時》
ファイル 40-1.jpg

 
 

●前半14分/第28手

 《赤》の第28手。
 《青》の攻め方を考えてみると、ボールを持っている《青》[Dri]は現状、
直接《赤》ペナルティエリアに入り込むことはできません。他ならぬ味方の
[Spr]コマがその進路上にいるからです。しかし[Dri]自身がエリア内に進入
できなくても、エリア手前に進んで[Spr]にボールを渡してしまえば、そこから
すぐにサイコロを使ったシュートを放つことができます。確実に相手守備を
崩すような効果的な攻撃ではなく、一発に賭けるギャンブルではありますが、
初手からシュートを打ってきた《青》の性格を考えれば、これをやってくる
可能性は十分にありそうです。

ファイル 40-2.jpg
  ※《青》[Dri]が[Spr]にボールを渡してシュート……の例

 
 《赤》はここで、このように対応しました。

ファイル 40-3.jpg

 長くペナルティエリアに居座っていた《青》[Spr]をエリア外に押し出すこと
で、[Dri]突入からのシュートを阻止しつつ、守備陣形はそれほど乱さない動き
です。
 時間は進めず。

 

●前半15分/第29手

 これを受けての《青》第29手。
 速攻は防がれましたが、それはどうということはありません。
 じっくり攻めていくべく、[Pas]を移動させて左サイドの連携を強めます。
 時間は前半15分に。

 
 

●前半15分/第30手

 《赤》の第30手。
 移動した《青》[Pas]を、こちらも[Pas]で追います。
 相手に隣接してフリーでない[Pas]は攻勢時に活かすことができませんが、
相手にもそれを強いることで互いに[Pas]の特性を活用させない、潰し合いを
続ける格好です。
 時間は進めず。

 
ファイル 40-4.jpg

 
 
 試合開始直後を除けば、これまでチャンスを得られていない《青》ですが、
ここから得点機を作っていけるでしょうか。

 
《第30手終了時》
ファイル 40-5.jpg

 
 
《つづく》