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『サッカー戦術をボードゲームで表現できるか?』対局リプレイ・24

 
 
前回よりつづき》

 
《第56手終了時》
ファイル 56-1.jpg

 
 中盤での攻防の中から、《赤》が攻撃への道を探っています。

 
 

●前半29分/第57手

 《青》の第57手。
 パス交換中の《赤》の[Dri]、[Bal]からただちにボールを奪う手段は無いため、
《青》は次善の策として、[Mov]を移動させ、ボールに関与する両方の《赤》コマ
に睨みを利かせる形をとりました。
 時間は前半29分に。

 
ファイル 56-2.jpg

 
 

●前半29分/第58手

 これを見て《赤》は、仕掛けの意図を見せ始めます。
 直前 第56手のパス交換によるボールの行方をひとまず[Bal]に決定。つづいて
先にパス出しした[Dri]が一歩前進します。そして、さっきボールを受けたばかりの
[Bal]からふたたび、もとの[Dri]へとパスを送りました。
 再度ペナルティエリア進入を狙う形を作りつつ、次手で[Dri]によるドリブル攻撃
ができれば良し、それが妨害されたなら、[Bal]のところからまた攻撃を作り直そう
……という手です。
 時間は進めず。

 
ファイル 56-3.jpg

 
 

●前半30分/第59手

 《青》の第59手。
 《赤》[Dri]によるペナルティエリア突入の進路がまた開けられたので、
《青》は何をおいてもとにかくこれに対処します。

 ここは単純に《赤》[Dri]の進路をまた[GK]の移動で塞げば、《青》としては
当面問題ありません。
 次手に《赤》がまた[Dri]の進路をずらして突入を狙ってくる可能性もあります
が、その時はまた[GK]を動かして塞いでしまえばいいのです。
 互いに延々これを繰り返して千日手のようになってしまったとしても、それで
無駄に時間を消費して困るのは得点ビハインドの《赤》の方ですから。

 時間は前半30分に。

 
ファイル 56-4.jpg

 
 

●前半30分/第60手

 《赤》の第60手。
 《青》の対処で特に揺らぐこともなく、《赤》は態勢作りを進めていきます。
 先にパスしていたボールは、そのまま[Dri]に移動。
 そしてボールキープした[Dri]はそのままに、パスを出していた方の[Bal]を
移動させました。
 時間は進めず。

 
ファイル 56-5.jpg

 
 
 《赤》の狙いは、複数の位置から幅広い攻めを展開していくこと。
 ここから、どのような形を作っていくのでしょうか。

  
《つづく》