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『サッカー戦術をボードゲームで表現できるか?』対局リプレイ・28

 
 
前回よりつづき》

 
《第70手終了時》
ファイル 61-1.jpg

 
 

●前半36分/第71手

 《青》の第71手。
 《赤》が仕掛ける更なる攻撃にいかに対応するか、《青》は検討します。

 第70手の《赤》[Dri]へのパスは、[Pas]からのものなので必ず通ります。
 パスを受けている《赤》[Dri]の、《青》ペナルティエリアへの進路上には
《赤》[Spr]がいます。

 《赤》[Dri]が斜め前方に一歩移動すれば、《赤》[Spr]にボールを渡して
シュートすることができます(《赤》[Spr]は現在オフサイド位置ですが、
隣接コマ間のボール受け渡しはオフサイドの適用外です)。
ファイル 61-2.jpg
 《赤》[Mov]が後退移動して[Dri]と[Spr]の間に入っても、同じくボール受け
渡しでシュートできます。

 
 これらは、《青》[Fig]が一歩後退すれば、防ぐことはできます。
 しかしそうしても、《赤》[Dri]は前方に一歩進むことでもペナルティエリア内
に入ってシュートが可能です。
 ここはいずれにしても、《赤》のサイコロシュート1回は許すことになると、
割り切った方が良いのでしょうか。

 考えた末、《青》は結局[Fig]を一歩後退させます。
 ボール奪取はあえて行いません。奪ったボールを《赤》[Spr]にさらに奪われ、
《赤》[Spr]に「移動した上でのシュート」を許すと、さらに厄介な状況を招き
かねないと考えたためです。
 時間は前半36分に。

 
 

●前半36分/第72手

 《赤》の第72手。
 《青》の手を見て《赤》は《青》の予測どおり、[Dri]を一歩前進させて
サイコロシュートを試みます。

ファイル 61-3.jpg

 《赤》が振るサイコロの目は……

ファイル 61-4.png

 シュートは失敗です。
 時間は進めず。

 ボールは《青》[GK]に渡ります。

ファイル 61-5.jpg

 
 シュート失敗によってあっさりボールを失ってしまった《赤》。
結果として、分厚い攻撃に持ち込むことは望めなかったということでしょうか。

  
《つづく》