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『サッカー戦術をボードゲームで表現できるか?』対局リプレイ・29

 
 
前回よりつづき》

 
《第72手終了時》
ファイル 62-1.jpg

 《赤》のサイコロシュート失敗からボールは《青》[GK]に渡りましたが、
《赤》はまだ相手陣に押し込んでゲームを進めていくつもりのようです。

 
 

●前半37分/第73手

 《青》の第73手。
 ボールは《青》[GK]に渡ったものの、[GK]の移動や[Fig]の競り合い能力を
駆使しても それぞれに隣接する《赤》の選手コマがあるため、《青》がしっかり
ボールをキープするのは、実は難しい形です。《青》が下手に動けば、マンマー
ク移動で追って来る《赤》選手コマにまたシュートを許すことになってしまう
可能性も。
 《赤》のサイコロシュート失敗に一息ついた《青》でしたが、まだ容易でない
状況にいることを理解しました。

 《青》はひとまず、左サイド(《青》主観)の[Fig]コマが《赤》[Dri]に競り
合い、[GK]からボールを受けつつ斜め前方内側に移動して《赤》のコマから離れ
ました。
 時間は前半37分に。

ファイル 62-2.jpg

 
 

●前半37分/第74手

 《赤》の第74手。ボールをまた奪い返しに動きます。
 [Fig]を《青》[Mov]に寄せて競り合い。その場で隣接した《青》[Fig]から
ボールを奪い、それを[Dri]→[Spr]と受け渡して再度ボールを得ました。
 時間は進めず。

ファイル 62-3.jpg

 
 

●前半38分/第75手

 《青》の第75手。
 《青》としても、まだ《赤》にセーフティなボールキープを許すわけには
いきません。
 こちらも[Fig]コマで、まず斜め後方に移動してから《赤》[Dri]にまた
競り合いをかけます。
 これで、《青》[Fig]が《赤》の[Fig]・[Dri]・[Spr]の3つに隣接した状態が
作られました。
 時間は前半38分に。

ファイル 62-4.jpg

 ボール奪取は、敢えてしません。
 この状態でボール奪取の手を指すと、次手で《赤》がまた[Fig]の競り合い能力
などで攻撃の形を作ってしまう危険があると判断したためです。
 意図的にボールを持たせておきつつ、[Fig]コマで《赤》コマ間の連携を妨げる
この状態の方が、《赤》はより不自由だろうと考えたのでした。

 
 
《第75手終了時》
ファイル 62-5.jpg

 《赤》はここからボールキープを完全にして再度攻撃に移れるでしょうか。
 それとも《青》の守備判断が功を奏するでしょうか。

 
《つづく》