記事一覧

『サッカー戦術をボードゲームで表現できるか?』対局リプレイ・37

 
 
前回よりつづき》

 
《第98手終了時》
ファイル 73-1.jpg

 
 

●後半7分/第99手

 《赤》の第99手。
 攻勢を断ち切られて《青》にボールを動かされていますが、第98手の《青》
の対応を見るに、また次なるチャンスを狙っていくことはできそうです。
《青》がコーナーに詰まる方向へボールを運んだこと、そしてそのタイミングで
すぐにパスを出していないことが、《赤》を少々楽にしています。

 《赤》は[Fig]を移動させて[Bal]と競り合うことで、《青》の[Bal]と[Spr]の
間に割って入り、[Bal]~[Spr]間の連携を切る形をとりました。
 あえてボール奪取はしません。[Fig]でボールを奪ってしまうと、《青》は
[Bal]、[Spr]のどちらでもまたボールを再奪取できてしまうからです。
ボールを奪わずにおけば、《青》[Spr]はボールを抱えたまま孤立します。
 時間は後半7分に。

ファイル 73-2.jpg

 
 

●後半8分/第100手

 《青》の第100手。
 ボールを持つ[Spr]が味方と切り離されてしまったので、とにかくこの状態を
脱するべく動かなくてはなりません。
 [Spr]を斜め後方移動させて《赤》[Fig]から一歩離れ、そこから前方の[Dri]
にパスを送りました。
 時間はまた進めることを選び、後半8分に。

ファイル 73-3.jpg

 
 

●後半9分/第101手

 《赤》の第101手。
 また攻勢に持っていくべく、当然《青》のパスを妨害しつつボールを奪いに
行きます。
 引き続き[Fig]で《青》[Spr]を追跡し、こんどはパスを中断させるために
ボールを奪います。
 時間は後半9分に。

ファイル 73-4.jpg

 
 

●後半10分/第102手

 《青》の第102手。
 コーナー近くの[Spr]が、くじけずに また逃げます。
 《赤》[Fig]から再びボールを奪い返し、さらに斜め後方へ。タッチライン際
まで移動します。そしてこれも第100手と同様に、前方の[Dri]へとパス。
 時間を進めて後半10分に。

ファイル 73-5.jpg

 一見、《赤》[Fig]に押されるまま、ただ追い込まれているだけのようでも
ありますが、さて。

 
 
《つづく》